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[TRPG]ZORKとゲームブック

ブラックサンドで晒し者に腐った卵を 〜ゲームブックの意義とリプレイの良し悪し〜へのトラックバックです。

いやー、うちもあまりにRPG関係の本が多くなりすぎて引っ越した直後にニッセンで本棚(コレクションボックス)を注文しました。それでももういっぱいいっぱいです。昔買った大きなカラーボックス(1860)は本の重さで棚板がゆがんでいます。いつ崩壊するかガクガクブルブル物です。

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さて、本題。ゲームブック自体私も好きなんですが、ちょっと調べてみました。といってもこんなきちんとしたまとめがあるので呼んでもらえると一目瞭然なのですが。
http://www.izu.co.jp/~at-sushi/rogue/history.html:ローグの歴史

この中にも「火吹き山の魔法使い」の名前が出てきますが、要約して単純に年代による順番を書いてしまうと
「D&D」→「ZORK」→「Rogue」→「火吹き山の魔法使い」となるそうな。

 それぞれの矢印でどの要素がどう影響したのかをきちんとまとめるとおもしろいかも(言い出しっぺだから俺がすることになるのか?できるのか?)

 ZORKはテキストオンリーのアドベンチャーゲーム。とにかくBASICですら試行錯誤して使っていた時代のゲーム。http://www.camelot.co.jp/anoippon/c006jareth.htmlで紹介されていますが、文章による世界の作り込みという点ではこの時点ですでに開始されていたということになります。それでやっていることは感動的なストーリーではなく、「奥深くちょっと可笑しいGreat Underground Empire」(上記サイトの紹介より)だったりするわけです。

コンピュータの性能の向上とプログラム技術の向上によりグラフィックの追加や近年の続編ではムービーシーンまで追加されましたが、それでも独特の謎解き要素は今の日本で言うアドベンチャーゲームとは全然違う感覚。一応MYST系が後継ということになるんだろうけど。

 やはり、クラシックなゲームブックはこれの影響が強いように思う。個人的にはJ.H.ブレナンのドラゴンファンタジーなんかはナンセンスぶりや絵による謎かけ、そして究極のナンセンス、「14にいけ」などはZORKの直系。たぶん今ならマーリンがダラダラと最初の説明をしている最中に携帯電話に電話がかかってきてマーリンの話が中断されたりしそうだ(RETURN TO ZORKの冒頭でまんまなシーンがある)。

 ただ、日本でアドベンチャーゲームというとその時代のゲームという訳でなく80年代初頭からの「キーワード探し」ゲームになってしまう。しかも、すでに、このころからドラマやアニメ志向ははじまってるわけで(スクエアエニックスもさすがに「ブラスティー」「ウィングマン」の話を出されると困るだろうが)、多分中途半端に追っかけてもしょうがないというか、野田昌宏氏が若い人に「『SFは絵だねぇ』ていい言葉ですね、アニメは最高だと思います」なんて言われて面食らった(SFマガジンのコラムであったエピソードだけど原文がすぐに見つからない)のと同じような感覚を覚えたり覚えなかったり。これは日本のアドベンチャーゲームブックブームでも前期と後期で明らかに意識が違ってると思う。

 んー、結局は「ゲームの明るい面も暗い面も、可能性も限界もまとめて愛せよ」ということなんですが、でもこれってRPGプレイヤーは多分苦手なんじゃなかろうかと。「コンピュータRPGよりも自由度が高い、それでいてきちんとした物語が作れる」という面を売りにしてしまった以上、それと反対の要素が簡単に売りになるとは限らない。なにせ、ゲーム感覚というものは構築が難しいし、いったん感覚が作られてしまうと再構築も難しい、し。

 

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