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ゲームに対する苛立ち感:大前研一のIT時評〜

大前研一のIT時評

まーブログのタイトルがタイトルだけに触れずにいるわけにはいかず。ゲーム関係者といっても現場とプロデュースと上層部でかなりいびつなことになっている模様。カプコンのショッキングな5タイトル(実はデッドフェニックス期待してたのだよ)とか。

たとえば日本のアニメ業界、日本国内では毎週ぎりぎりの状態で23分作っている状況で、一方では海外資本による日本製作アニメという方向が出てきている。

 このような動きがゲーム業界でも出てくることは想像に難くない。たとえばスクウェアエニックスの「ジャンクメタル」は3Dエンジンは海外製のJupiterエンジンを使っている。そういった(ぶっちゃけJupiterエンジンってばマイナーなほう)ゲームミドルウェアが必須になっている現代で、台韓中印のような労力対コストの比較的安いところでも同じようなものができるようになったら……

 現実、韓国で似たようなネットゲームが多数製作(まあ文字通り粗製濫造に近かったわけだが)されてるのもミドルウェアやグラフィックエンジンが早い時点で根付いている結果だろう。あとはきちんとしたゲームデザイナーやプロデューサーが出てきてオリジナリティを生かせるようになるかどうかが問題。

 一方国内を見れば、裏ではトーセがかかわっているゲームが多数あるわけだし、日本でもっとも本数を売り上げている任天堂も積極的に国内国外の会社に作らせている現状。一社だけでこれから何ができるのかという問題に近いうちにぶち当たることになるわな。(ていうか、カプコンはすでにぶち当たってさあ大変、というわけだが)。

アメリカの場合、最近だとDOOM3やHALFLIFE2あたりがあまりに待たされた反動がどうなるか。とはいえ、「鹿撃ちゲーム」とか出てきてブームになってしまうような柔軟さがあるのであまり心配はしていない。HALO2はなんだかんだいって売れるわけだし(とXBOX派として付け加える)。すでにMMORPGも旬は過ぎてるようで。

まあどこもブランドだけの張りぼてにならないようには注意しような。

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