グラフィッカーという怪
RF onlineはぼちぼち。セカンド、サードを育成中。
最近はSecondLifeにかなり没頭しております。近い名前でロボなひとなので大体わかるはず。
SecondLifeでの職種は、なんだ、「テクスチャデザイナー+Primビルダー」かのう。
さて、「グラフィッカー」なる単語があるのを最近知って、というか使われているのを把握したのだが、
よく考えたら「Graphic」+「er」は普通、「グラフィッカー」とは発音しないはず。
英単語としてそういう活用はないし、そもそも和製英語としてもまだ認知されてない語ではないか。英辞郎でも該当なし。
検索をかけると求人関係も引っかかってくる。
とはいえ、規模の大きい会社ではなく(すくなくとも任天堂、カプコン、スクウェアエニックスでは○○デザイナーという形の求人情報はあっても「グラフィッカー」という語は使っていない)、小規模の会社で、まあ、なんだ(検索してみ、わかるから)。
ここからは予想と個人的な感想。
「グラフィッカー」という語は「デザイナー」という語を抜くことによって採用基準を下げ、低い待遇であることを前提としているのではないか、しかしそれは同時にその会社自体の活動量を下げてしまう。
ゲームを作りたいのならそのような「グラフィッカー」なる職種で募集している会社は選ぶべきではないのではないか。本質的にゲームつくりというのはパワーが必要になるものである。
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